(トップ画像出典: カゴメディア株式会社)
出動命令(商品化決定・価格・申込期限)
明治の正式ライセンスを受けたカゴメディアが企画し、応援購入サービスのMakuakeで申し込みを受け付けている。一般発売は未定だ。隊員諸君、あのきのこがイヤホンになって帰ってくるぞ。
- 価格はリターンごとに5段階。最安の①は先着1,000台で終了している
- 初代からの進化は、音質・タッチセンサー・装着感・充電ケースの待機時間の4点。144言語のAI同時翻訳は継承
- 初代は台数限定、今回は台数上限なしの受注生産
- 申込期限は2026年12月13日(日)22:00
詳細レポート(価格一覧・初代との比較・申込の流れ)
きのこの山ワイヤレスイヤホン Proの価格は?リターン別の一覧
通常価格は36,300円(税込)で、価格はすべて送料込だ。リターンは、開始24時間限定の①、②超早割、③早割、④ファイナル割、⑤通常価格の5つ。2026年11月2日13時のカゴメディアの速報リリースで終了と書かれているのは①だけで、②〜④の残りの台数はMakuakeのページに記載がなく、わからない。
| リターン | 価格(税込) | 通常との差額 | 台数・期限 | Makuakeのお届け目安 |
|---|---|---|---|---|
| ①開始24時間限定 | 29,800円 | 6,500円 | 先着1,000台。11月2日(月)11:59まで。終了 | 2027年3月末まで |
| ②超早割 | 31,800円 | 4,500円 | 2,000台限定。11月15日(日)11:59まで | 2027年3月末まで |
| ③早割 | 33,000円 | 3,300円 | 2,000台限定。期限の記載なし | 2027年4月末まで |
| ④ファイナル割 | 34,800円 | 1,500円 | 3,000台限定。期限の記載なし | 2027年4月末まで |
| ⑤通常価格 | 36,300円 | なし | 台数は無制限 | 2027年4月末まで |

①と通常価格の差は6,500円で、④の差(1,500円)の4倍以上ある。
初代と第二世代のProは何が違う?比較表
初代は2024年3月に3,500台限定で出た。今回のProは、初代の2024年モデルの再販ではなく、各部をスペックアップした第二世代の2027年モデルだ。
| 項目 | 初代(2024年モデル) | Pro(2027年モデル) |
|---|---|---|
| 販売方式 | 3,500台限定。約10分で完売 | 台数上限なしの受注生産(1,000台以上で商品化) |
| 価格(税込) | 29,800円 | 通常36,300円。初代と同額は①のみ |
| 音質 | 比較の基準 | 低音域・高音域の周波数特性と、低音域のTHD(全高調波歪率)を改善 |
| タッチセンサー | 銅箔のFPC(フレキシブル基板) | 金メッキのFPCで検知精度を向上 |
| 装着感 | イヤーピースの素材は記載なし | メモリーフォーム素材のイヤーピース |
| 充電ケースの待機 | 約26日(待機時電流0.5mA) | 約80日(待機時電流0.08mA、約84%低減) |
| 翻訳機能 | AI同時翻訳 | 初代から継承。144言語、翻訳精度98%(自社調べ) |
| 発送時期 | 記載なし | 2027年3月中旬以降に順次(予定) |
翻訳機能には、スマホの専用アプリが必要だ。対応OSは、iOS 15.6以降、Android 6.0以降だ。
ケースの待機時間は、11月2日のリリースとMakuakeのページでは約80日。10月26日の発表では約81日だった。音質の改善は、周波数特性とTHDの自社測定と、メーカーが「実際の試聴」で確かめた内容だ。
下の画像は、Proの充電ケースを開いた状態だ。ケースは、フタを開けると「きのこの山」の形がひと目でわかる「置き型式」になっている。
(画像出典: カゴメディア株式会社 プレスリリース(PR TIMES))
音質の測定結果は、周波数特性とTHDのグラフにまとめられている。
(画像出典: カゴメディア株式会社 プレスリリース(PR TIMES)。測定は自社)

進化の4点がどれも日常で使う部分に集まっていて、見た目だけで終わらせない作りに見える。
All or Nothingとは?商品化決定後はどうなる?
All or Nothingは、期限までに目標が達成されなければ商品化されない方式だ。今回の条件は1,000台以上の申し込みで、2026年11月1日(日)12:00の開始から48分後の12:48に達成して商品化が決まった。Makuakeのページに表示された目標金額は29,800,000円だ。
商品化の決定後も、申し込みは12月13日まで続く。
経緯には続きがある。カゴメディアが明治に再販を提案したところ、最初の回答は「NO」だった。3,500台限定として買った人への配慮で、簡単には再販できないという理由だ。そこで「ファンに聞いてみませんか。1,000人以上の『欲しい』が集まったら商品化させてください」と出し直し、今回の形になった。
Makuakeの申込期限と発送時期はいつ?
申込期限は2026年12月13日(日)22:00で、発送は2027年3月中旬以降に順次始まる予定だ。
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 2024年3月26日(火)12:00 | 初代がMakuakeで発売 |
| 2026年10月26日 | 復活プロジェクトを発表 |
| 2026年11月1日(日)12:00 | Makuakeで開始 |
| 11月1日(日)12:48 | 1,000台を突破し、商品化決定 |
| 11月2日(月)11:59 | ①の期限(Makuakeの表示) |
| 11月15日(日)11:59 | ②の期限(Makuakeの表示) |
| 12月13日(日)22:00 | 申込期限 |
| 2027年3月中旬以降 | 順次発送開始(予定) |
注意報(キャンセル条件・音質の注意点)

明治に一度「NO」と言われ、「1,000人の『欲しい』が集まったら」と出し直した経緯が、このイヤホンのいちばんの見どころだ。再販ではなく、買った人への配慮を踏まえて聞き直す形にしたのは、筋の通ったやり方に見える。
初代を買えなかった人や、きのこの山のグッズが好きな人、翻訳機能を旅行や仕事で試したい人には合いそうだ。台数上限のない受注生産なので、初代のように短時間で終わる形でもない。一方、音を聴いてから決めたい人は、申込期限までに第三者の評価が出るかどうかが判断の分かれ目になる。
次の注目点は、メディア向けの実機貸出が進んで、試聴の評価が出てくるかどうかだろう。
次の指令(申込前の確認)
Makuakeのプロジェクトページで、希望のリターンの価格・台数・お届け目安を見て、申し込むかを決めよ。発送は2027年になるので、使いたい時期と合うかも合わせて考えるといい。


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