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(トップ画像出典: 新潮社)
出動命令
隊員諸君、また新たな出動命令だ!小野不由美による大人気ファンタジー「十二国記」シリーズ、7年ぶりとなる最新作『幽冥の岸』が発売即大重版となった。シリーズ35周年という節目に贈られた最新作、その中身を確認せよ。
- 「十二国記」シリーズ最新作『幽冥の岸』が2026年9月17日(木)、新潮文庫より全国一斉発売
- 発売直後に10万部の重版が決定。シリーズ累計発行部数は1,400万部を突破している
- 価格は825円(税込)。表題作「幽冥の岸」のほか「戦城南」「異邦の客」「夢の結び」を含む全4編を収録
- 前作から7年ぶりの新作。今年で「十二国記」シリーズ35周年の節目にあたる
- テーマは「『生きる』――その理を知るは唯一」
詳細レポート
「生きる」ことを問う全4編、表題作は泰麒の物語
本作には「戦城南」「異邦の客」「夢の結び」「幽冥の岸」の全4編が収録されている。「異邦の客」は、黄海に暮らす娘・琅燦と、戴国から訪れた男との運命的な出会いを描く物語。表題作「幽冥の岸」は、義のためとはいえ人を殺めた泰麒に、生きる道は赦されないのかを問う物語だ。全編を通じて「命と対峙し、生きる意味を問う」というテーマで貫かれている。判型は新潮文庫、価格は825円(税込)。書籍情報は新潮社の公式サイトでも確認できる。

義を果たした結果として人を殺めてしまった者に、生きる資格を問うという重いテーマを表題に据えてくるあたり、7年間温めてきた作品の気迫を感じるな。
7年ぶりの新作は発売即大重版、シリーズは今年35周年
前作から実に7年ぶりとなる今回の新作は、発売直後に10万部の重版が決定するという大きな反響を呼んだ。シリーズ累計の発行部数はついに1,400万部を突破している。今年は「十二国記」シリーズにとって35周年という節目の年でもあり、その記念すべきタイミングでの新作刊行となった。長期にわたって読者を待たせてきたぶん、今回の重版の早さには、根強いファンの熱量がそのまま表れていると言えるだろう。

7年という長い空白を経ても即重版がかかるとは、時間が経っても色褪せない世界観の強さを物語っているな。
気になるポイント
Q. 電子書籍はある?
A. 新潮社の書籍ページによると、電子版は2026年12月11日配信で、価格は紙版と同じ825円。
Q. 初めて「十二国記」を読むなら何から?
A. 新潮社の書籍ページでは、ファンタジー好きは『月の影 影の海』、ホラーが平気なら『魔性の子』から読み始める案内が載っている。
Q. 店頭で確実に買うには?
A. 重版のタイミングや店舗ごとの入荷状況によっては、店頭で品薄になっている可能性がある。在庫は公式サイトや書店で確認しておきたい。
注意報

7年という歳月は、読者が「そろそろ次はまだか」と半ば諦めかけてもおかしくない長さだ。それでも発売即重版という結果が出たのは、長期シリーズならではの底堅いファン層があってこそだろう。
前作の『白銀の墟 玄の月』(2019年)は全4巻の長編だった。今回は4編入りの短編集だから、久しぶりに手に取る隊員にも、まとまった時間が取れない隊員にも読みやすいはずだ。この機会に「十二国記」の世界に触れてみるのもいいだろう。
紙で今すぐ読むか、電子版の配信を待つか。店頭で見つかるかどうかと、読みたいタイミング次第で、買い方が分かれそうだな。
次の指令
7年の時を経て発売された「十二国記」最新作『幽冥の岸』、発売即大重版という結果がその期待の高さを物語っている。隊員たちよ、気になった者はこの機会にチェックしてくれ。
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