(トップ画像出典: © Pui Pui Yu 2024(Steamストアページより))
出動命令(発売日・価格・スマホ版との違い)
スマホ版は2023年9月の配信で、今回のSteam版は、ゲームを一から作り直したPC向けの別バージョンだ。スマホ版からの移行を考えている人向けに、発売時の条件とPC向け機能を整理する。隊員諸君、うさぎ島への上陸前に、買う前の確認点を押さえておこう。
- 買い方・価格: Steamでの買い切り。通常価格とリリース記念セールの終了日は「価格」の節
- 引き継ぎ: スマホ版のセーブの扱いは「引き継げる?」の節
- PC向け: ホットキー、複数選択モード、放置モード、昼夜の長さ調整、全島スクリーンショット
- 言語: 日本語の対応範囲は「日本語に対応している?」の節
- 体験版: 体験版・Playtestの有無は「体験版・レビュー」の節
詳細レポート(価格・スマホ版との違い・スペック)
『うさぎしま』Steam版の発売日は?何時から?
2026年10月29日(木)に発売された(Steamストアのリリース日)。発売前の案内では、開発元のPR転載(ゲームハック)には日本時間22時とある。10月14日の発売日告知は「10月29日の太平洋時間6時」で、同じ時刻を指す。Steamのストアページには日付だけが表示されていて、時刻は載っていない。開発は東京拠点のstudio rabbiko、パブリッシャーはstudio rabbikoとWholesome Games Presentsの2つがストアに表示されている。
Steam版の価格はいくら?
11月4日時点で、Steamストアの日本円の通常価格は980円(税込)で、「リリース記念セール」の15%オフで833円と表示され、セールは11月12日に終了とある。開発者が書いたSteamの「PC vs. Mobile FAQ」(10月15日)にあった基本価格7.99米ドルと発売時の割引は、発売前日のSteamの告知(10月28日)で「7.99米ドル・15%の期間限定割引」と案内されていた。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 通常価格(日本円) | 980円 | Steamストア(11月4日時点) |
| リリース記念セール | 15%オフの833円(11月12日に終了) | Steamストア(11月4日時点) |
| 米ドルの基本価格 | 7.99米ドル | 開発者FAQ・Steamの告知 |
セールの終了日時や価格は変わることがあるので、購入前にSteamストアの購入欄で価格と終了日時を確認しよう。
FAQは、価格をスマホ版にすでにあった「Remove Ads + Island Expansion Pack」に近い設定にした、と説明している。スマホ版では、広告の非表示と島の拡張が別々の課金として並んでいる(下のスマホ版の課金一覧)。FAQの言う「近い価格」が、どの商品の組み合わせを指すのかは、書かれていない。
『うさぎしま』のスマホ版との違いは?
最大の違いは、買い方と、広告・課金の有無。Steam版は買い切りで、広告もアプリ内課金もない。スマホ版は無料で遊べて、広告とアプリ内課金がある。
| 項目 | Steam版(発売済み・10/29) | スマホ版(iOS・Android) |
|---|---|---|
| 買い方 | 買い切り(基本7.99米ドル、開発者FAQ) | 基本無料 |
| 広告 | なし | あり(非表示にする課金がある) |
| アプリ内課金 | なし | あり |
| セーブの引き継ぎ | 発売時はスマホ版から取り込めない | ― |
| クロスプレイ | なし(PCとスマホ間) | ― |
| 作りの違い | 新しいエンジンで一から作り直し。発見の仕組みやペースを変更 | 発売後に新しいエンジンへ更新予定 |
| PC向け機能 | ホットキー、複数選択、放置モードなど | ― |
スマホ版の課金は、App Store(日本)の表示で次のとおり(10月20日確認)。Google Playにもアプリ内課金がある。
| 商品 | 価格(App Store日本) |
|---|---|
| 広告を非表示にする(コーヒー / サンドイッチ / ピザ) | ¥800 / ¥1,100 / ¥2,000 |
| 島の拡張 | ¥800 |
| 拡張パック | ¥1,000 |
| 在庫拡大 | ¥300 |
| にんじん(1000 / 3000) | ¥300 / ¥500 |
| 金のにんじん(20 / 50) | ¥500 / ¥800 |

(画像出典: Steamストアページ(studio rabbiko))
スマホ版のセーブはSteam版に引き継げる?
発売時は引き継げない。開発者FAQは、発見の仕組みやペースを大きく変えたため、発売時点では最初から遊び直してもらいたい、と理由を書いている。スマホの島を取り込む機能は、将来の更新で入れる予定で、複数の島を保存できる機能を入れるころになる可能性が高い、と書かれている。時期は書かれていない。PCとスマホの間のクロスプラットフォーム対応も、開発の手が足りないとして行わない。
また、スマホ版も、Steam版の発売後に、新しいエンジンへ更新される予定。まず両版をそろえ、そのあとで内容の追加に進む流れだと、FAQにある。
PC向けに追加された機能は?
10月20日の告知とFAQには、次の機能が挙がっている。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| ホットキー | 編集モードの開始、カメラ移動、アイテムの反転・片付けをキーで操作。キー割り当ては変更可 |
| 複数選択モード | 複数のアイテムをまとめて片付け。まとめて移動する機能は、将来の更新で追加を検討 |
| 放置モード | スクリーンセーバーのように、カメラが島をランダムに巡る |
| 昼夜サイクルの長さ | 5分からリアルタイムまで、島の設定で調整 |
| 全島スクリーンショット | 島全体を1枚の画像で保存 |
| 技術設定 | 垂直同期(vsync)、解像度、キー割り当て |
複数選択はいまのところ「まとめて片付け」だけで、まとめて動かす機能はまだない。大きく模様替えしたい人は、ここを知っておくと買ったあとの戸惑いが減る。
どんなゲーム?遊び方は?
Steamの説明では、無人島の管理人になり、おもちゃ、植物、建物などで島を飾って、うさぎを迎えるゲーム。うさぎは35匹以上、装飾は100種類以上。なでる、ごはんをあげる、かくれんぼをするなどで仲良くなり、親友になると思い出の品がもらえて、島に滞在してもらえる。条件がそろうとレアうさぎが来ることもある。時間制限はなく、島の雰囲気は現実の時間に合わせて変わる。タグには「放置」「リラックス」「サンドボックス」などが並び、ジャンルはカジュアルとシミュレーション。

(画像出典: Steamストアページ(studio rabbiko))
Steam版『うさぎしま』の必要スペックは?
Windows・macOS・SteamOS+Linuxに対応するとストアに表示されている。最低・推奨の要件は次のとおり。
| 項目 | Windows 最低 | Windows 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 | Windows 11 |
| CPU | 2.0GHz デュアルコア(Core i5-7200U相当) | 2.5GHz 6コア(Core i5-12400 / Ryzen 5 7600X3D相当) |
| メモリー | 8GB | 16GB |
| グラフィック | Intel HD Graphics 620 | 記載なし |
| 空き容量 | 1GB | 2GB |
| 項目 | macOS 最低 | macOS 推奨 | SteamOS+Linux 最低 |
|---|---|---|---|
| OS | Monterey (12) | Sequoia (15)以降 | 64bit対応のOS |
| CPU | Apple M1 または Intel Core M | Apple M2以降 | 2.0GHz デュアルコア |
| メモリー | 8GB | 16GB | 8GB |
SteamOS+Linuxの推奨は、CPUとメモリーがWindowsと同じ値で表示されている(Steamストア、10月20日確認)。
日本語に対応している?
Steamの言語表では、日本語はインターフェイスと字幕に✔が付いていて(10月20日時点)、フル音声の欄は空欄(全12言語とも同じ並びで、フル音声の✔はない)。ゲームに音声があるかどうかは、わからない。
『うさぎしま』Steam版に体験版はある?レビューは?
通常の体験版は、11月4日時点のストアに記載がない。10月20日時点では、ストアに「Usagi Shima: Bunny Island Playtest」の参加リクエストがあり、リクエストすると、開発者が参加者を増やす準備ができたときに通知が届く形だった。10月14日の告知は、最後の不具合の確認とペースの調整のためのPlaytestだと説明している。Steamのレビューは、11月4日時点で222件中98%が好評で、「非常に好評」と表示されている。
世界累計300万ダウンロードは確かな数字?
開発元が発表した数字で、集計の時点や内訳(iOS・Androidの割合など)は、公表文には書かれていない。PR転載には「世界累計300万ダウンロードを突破した」とある。10月20日時点のストア表示は、Google Playが「100万+」ダウンロード(最終更新2026/03/23)、App Storeの評価は日本が4.8(744件)、米国が4.9(2,705件)。
『うさぎしま』Steam版は誰に向く?向かない人は?
広告や課金なしで、島をゆっくり飾りたい人に向き、スマホの島をそのまま続けたい人は、発売時は向かない。状況別の目安は次のとおり。
| こんな場合 | 考え方 |
|---|---|
| 広告や課金なしで遊びたい | 買い切りなので向いている |
| スマホの島をそのまま続けたい | 発売時点では向かない |
| 作業中に画面の隅で流したい | 放置モードで、カメラが島をランダムに巡る |
| 日本語で遊びたい | 画面と字幕は日本語で読める |
| まず内容を試したい | 体験版の有無は上の節を参照 |
| 価格を見てから決めたい | 購入欄で現在価格と終了日時を確認する |
注意報(セール期間・時点に注意)

3年越しのPC版が「移植」ではなく、ゼロから作り直したものだと、開発者自身が書いている。そのうえ、買い切りで広告がなく、スクリーンセーバーのような放置モードもあるので、仕事や勉強の合間に流しておく使い方は合いそうで、素直にいいと思う。
島をまっさらから育て直すのが苦にならない人なら、新しい見つけ方やペースも楽しめそうだ。
次の注目点は、スマホの島を取り込む更新がいつ来るかだ。ここは続報待ちだ。
次の指令(セール期間内に購入を判断)
Steamのストアページで、11月12日までのセール価格と現在の評価を確認してから購入を決めよう。


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