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(トップ画像出典: Apple)
出動命令
隊員諸君、また新たな出動命令だ!Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 3」は、ノイズキャンセリングの性能がAirPods Pro 2の最大2倍に強化され、AirPods Proとして初めて心拍数センサーを搭載した。前の世代から何が変わったのか、確認せよ。
- AirPods Pro 3は、Appleが2025年9月9日に発表し、9月19日(金)に発売したワイヤレスイヤホン。発表時の価格は39,800円(税込)で、2026年9月28日時点のApple直販価格は42,800円(税込)
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)は、AirPods Pro 2と比べて最大2倍効果的になった
- 心拍数センサーを内蔵し、iPhoneのフィットネスアプリで最大50種類のワークアウトを記録できる
- ANCをオンにした音楽再生は、前世代より33%長い最大8時間。耐汗耐水性能はIP57に上がった
詳細レポート
ノイズキャンセリングはAirPods Pro 2の最大2倍に
Appleによると、AirPods Pro 3のANCは、AirPods Pro 2と比べて最大2倍効果的で、第1世代のAirPods Proと比べると4倍の雑音を除去する。雑音の少ないマイクとコンピュテーショナルオーディオに加え、フォーム材が入った新しいイヤーチップで、耳をふさぐ物理的な遮音性も高めたことが効いている。
音響面では、耳に届ける空気の流れをコントロールする新しい「マルチポート」の音響構造を採用し、低音域の響きとサウンドステージの広がりを改善した。外部音取り込みモードも、自分の声や話し相手の声がより自然に聞こえるようにチューニングされている。

通勤電車の走行音が気になっていた隊員には、数字以上に効いてくる進化だろう。
AirPods Proで初めて心拍数センサーを搭載
AirPods Pro 3には、不可視光を毎秒256回照射して血流を測る心拍数センサーが入っている。加速度センサーやジャイロスコープ、GPSからの情報と組み合わせて、フィットネスアプリで最大50種類のワークアウトを始めたり、心拍数や消費カロリーを記録したりできる。
(画像出典: Apple)
装着感も見直された。10万時間以上のユーザー調査と1万以上の耳のスキャンをもとに内部構造を再設計し、本体を小さくしながら安定感を高めている。イヤーチップは新しいXXSを含む5サイズになった。耐汗耐水性能はIP57で、ランニングや高強度のトレーニングでも使いやすくなっている。

Apple Watchを持っていなくても、イヤホンだけで心拍数を記録できるのは面白いな。
再生時間は最大8時間、ライブ翻訳にも対応
ANCをオンにして音楽を聴いた場合の再生時間は、前世代より33%長い最大8時間。外部音取り込みでヒアリング補助機能を使った場合は、最大10時間になる。
また、Apple Intelligenceを使った「ライブ翻訳」にも対応し、AirPodsを着けたまま、異なる言語を話す相手と対面で会話できる。ただし、利用できる言語と地域は限られている。製品の詳細はApple公式サイトで確認できる。
気になるポイント
Q. 心拍数センサーを使うのに、Apple Watchは必要?
A. Apple公式サイトの仕様ページには、心拍数センサーはiOS 26以降のiPhoneのフィットネスアプリなどでのワークアウト中に使うものと書かれている。Apple Watchが必要という記載は見当たらない。
Q. ライブ翻訳は日本語で使える?
A. Appleの購入ページによると、Apple Intelligenceを有効にしたiOS 26以降のiPhoneと組み合わせれば、日本語(日本)を含む複数の言語・地域で使える。
Q. 心拍数センサーを使うと、再生時間はどうなる?
A. Appleの仕様ページによると、心拍数センサーを使用した場合は最大6.5時間。充電ケースを併用すると、ANCオンで最大24時間になる。
注意報

AirPods Proは、ノイズキャンセリング付きのワイヤレスイヤホンの定番として、世代を重ねるごとに地道に性能を上げてきた。AirPods Pro 3で面白いのは、ノイキャンや音質といった「聴く」性能の強化に加えて、心拍数センサーという「測る」機能が加わったことだ。
イヤホンは毎日長い時間身に着けるものなので、健康やトレーニングの記録係を兼ねるというのは理にかなっている。AirPods Pro 2から乗り換えるかどうかは、ノイキャンの強化と心拍数の計測に魅力を感じるかどうかで判断すればいいだろう。
前作との差でいえば、Appleは再生時間をAirPods Pro 2より2時間長いと案内している。ただ、心拍数センサーを使う場面では持ち時間が変わってくるので、長時間のトレーニングで使う隊員は、その点を見ておきたい。ノイキャンの強化も心拍数の計測も要らない隊員なら、AirPods Pro 2のまま見送ってもよいだろう。
次の指令
AirPods Pro 3は、AirPods Pro 2比で最大2倍のノイズキャンセリングと心拍数センサーを備えたApple製イヤホン。隊員たちよ、自分の使い方に合うかを見極めて装備を選べ。
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