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(トップ画像出典: Roborock Technology)
出動命令
隊員諸君、また新たな出動命令だ!ロボット掃除機の弱点だった「部屋の隅」に、Roborockが正面から切り込んできた。新型「Roborock Qrevo 2 Pro」は、隅を見つけるとサイドブラシを逆回転させる新機構を搭載して、10月2日に発売される。詳細を確認せよ。
- Roborockの新型ロボット掃除機「Roborock Qrevo 2 Pro(ロボロック キューレボ ツー プロ)」が2026年10月2日(金)に発売。販売は全国のヤマダデンキとヤマダウェブコムで、9月24日(木)から予約受付中
- 価格はオープン価格で、希望小売価格は164,780円(税込)
- 部屋の隅を検知するとサイドブラシを逆回転させる「リバーシブルサイドブラシ」を新搭載。四隅の清掃カバー率を従来比で最大30%拡大
- 吸引力は最大25,000Pa。モップは毎分最大200回転で、ゴミ捨ては最長65日間不要
- 長い髪やペットの毛の絡まりを防ぐ「デュアル毛絡み防止ブラシ」を搭載
詳細レポート
隅で自動的に逆回転する「リバーシブルサイドブラシ」
「Qrevo 2 Pro」のいちばんの新機能は、新開発の「リバーシブルサイドブラシ」だ。本体が部屋の隅を検知すると、サイドブラシの回転方向が自動で逆に切り替わる。普段は髪の毛が絡みにくい向きで回し、四隅に差し掛かったときだけ逆回転させてブラシの届く範囲を広げる仕組みだ。Roborockの社内試験では、従来のサイドブラシと比べて四隅の清掃カバー率が最大30%拡大した。部屋の隅にたまったゴミをかき出しやすくなる。
障害物の回避には、ストラクチャードライトを使った「Reactive Tech」を採用している。家具のほか、床に置き忘れた幅5cm・高さ3cm以上の小物も検知して避けるため、掃除の前に床の物を片付ける手間が減る。

ロボット掃除機を使っている隊員なら、四隅にホコリの三角地帯が残る悩みは身に覚えがあるはずだ。
最大25,000Paの吸引力と、毛が絡みにくい2種類のブラシ
吸引力は最大25,000Paで、フローリングの細かなホコリからカーペットの奥に入り込んだゴミまで吸い取る。ブラシには「デュアル毛絡み防止ブラシ」を採用した。中央で2つに分かれたゴム状のメインブラシと、アーチ型の非対称スパイラル形状のサイドブラシが連動し、長い髪の毛も絡ませずにダストボックスへ送り込む。Roborockの社内試験(毛髪量0.1g、長さ20cm・30cm・40cm、運転モード5種)では、毛絡みの発生率が0%だった。
(画像出典: Roborock Technology)
上の画像は、本体の底面からカーペットのゴミを吸い上げる様子を示したイメージだ。ペットを飼っている家庭では、ブラシに絡まった毛を取る手入れが減るのが大きい。

ブラシに巻き付いた毛をハサミで切る作業から解放されるなら、それだけで買い替えの理由になりそうだな。
壁際まで伸びるデュアル回転モップ
水拭きは、毎分最大200回転するデュアル回転モップで行う。壁を検知するとモップを自動で伸ばし、壁際から1.85mmの位置まで拭く。カーペットを検知したときはモップを12mm持ち上げるほか、ドック内でモップ自体を取り外して吸引だけで掃除する「モップ自動着脱機能」も備え、カーペットが濡れたり汚れたりするのを防ぐ。
(画像出典: Roborock Technology)
上の画像のように、本体の外側にモップをせり出させて壁際の拭き残しを減らす。

吸引は隅まで、水拭きは壁際まで、と「端っこ」の弱点をまとめて潰しにきている構成だ。
洗浄・乾燥・ゴミ収集まで全自動のドックと、学習するAI
多機能充電ドックは、新型の洗浄トレーでモップとの接触面積を広げ、洗い残しを抑える。モップのつけ置き機能に加え、最大75℃の高温洗浄と、最大45℃の温風による乾燥(運転音は最小45dB)でニオイの発生を抑える。ゴミは自動で収集され、ゴミ捨ては最長65日間不要だ。
AI機能「SmartPlan™ 3.0」は、ユーザーの掃除の習慣を学習して部屋ごとの清掃プランを自動で作る。必要に応じて吸引力を上げたり、モップを洗い直したり、おやすみモードでは運転音を抑えたりする。Matterに対応し、Alexa、Siri、Google Homeと連携できる。製品の詳細は公式サイトで確認できる。
気になるポイント
Q. 本体とドックの大きさは?
A. 公式サイトによると、本体は352×350×96.6mm、ドックは402×494×450mmだ。
Q. ヤマダデンキ以外でも買える?
A. 発売はヤマダデンキとヤマダウェブコムだ。ほかの販売店については、公式サイトにもPRにも記載がなく、まだ発表されていない。
Q. 実際にはいくらで買える?
A. オープン価格のため、実際の販売価格は店舗によって異なる可能性がある。希望小売価格は164,780円(税込)だ。
注意報

ロボット掃除機は吸引力の数字を競う段階を過ぎて、「どこまで取りこぼさないか」の勝負に入っている。今回のQrevo 2 Proは、隅でブラシを逆回転させる、壁際までモップを伸ばす、カーペットではモップを外す、とまさにその取りこぼし対策を積み上げたモデルだ。
16万円台という価格は気軽な買い物ではないが、髪の長い家族やペットがいて、毎回ブラシの手入れや隅の拭き直しに追われている家庭ほど、その差を実感しやすいだろう。発売はヤマダデンキとヤマダウェブコムなので、実機を見てから決めたい隊員はヤマダデンキの店頭に足を運ぶのが確実だ。
隅の汚れや毛絡みがあまり気にならない隊員にとっては、この価格を払う決め手は薄いかもしれない。今後、ほかの販売店での取り扱いが発表されるかどうかも注目点だ。
次の指令
Roborock Qrevo 2 Proは10月2日発売、予約はすでに始まっている。隊員たちよ、部屋の隅のホコリに悩んでいるなら、この新型に乗り遅れるな。
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