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(トップ画像出典: Microsoft)
出動命令
隊員諸君、また新たな出動命令だ!Microsoftの2in1 PC「Surface Pro 12インチ」に第2世代が登場した。新しいプロセッサ「Snapdragon X2 Plus」でAIとグラフィックスの性能が大きく伸び、新色のブラックも加わった。日本ではすでに予約が始まっている。詳細を確認せよ。
- Microsoftが「Surface Pro 12インチ(第2世代)」を発表。最速の国・地域では2026年10月13日に発売(日本の量販店でも10月13日発売と案内)され、日本では9月25日午前9時から予約を受け付けている
- 日本の直販価格は最小構成で19万5,580円から
- プロセッサはQualcommの「Snapdragon X2 Plus」。前世代と比べてローカルAIの推論性能は最大95%、グラフィックス性能は60%以上、Officeの作業は最大17%速くなり、バッテリー効率も最大18%改善した
- 画面の最大輝度は400ニトから500ニトに上がり、明るさが25%アップ
- 本体色はバイオレット、プラチナに新色ブラックを加えた3色
詳細レポート
Snapdragon X2 PlusでAI性能が最大95%アップ
「Surface Pro 12インチ(第2世代)」は、タブレットとしてもノートPCとしても使える12インチの2in1 PCで、Surfaceシリーズのエントリーモデルにあたる。今回、プロセッサが従来の「Snapdragon X Plus」から、6コアCPUの「Snapdragon X2 Plus」に変わった。NPU(AI処理専用のプロセッサ)の性能は80 TOPSで、Microsoftによると前世代と比べて、ローカルAIの推論性能は最大95%、グラフィックス性能は60%以上、Officeの生産性ワークロードは最大17%向上し、バッテリー効率は最大18%改善している。
無線通信はWi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応し、ストレージは256GBまたは512GB。量販店では、メモリ16GBと24GBのモデルが販売されている。

CPUのコア数は8から6に減ったのに、AIもグラフィックスも伸びているのは、今どきのPCが何で性能を稼いでいるかを物語っているな。
25%明るくなった画面と新色ブラック、AIで描ける「Ink Canvas」
ディスプレイは、タッチ操作とペン入力に対応した12インチの液晶(2196×1464ピクセル、最大90Hz)。最大輝度は400ニトから500ニトに上がり、屋外でも画面が見やすくなった。ポート類はUSB-C(USB 3.2)を2つ備える。本体色は従来のバイオレットとプラチナに、新色のブラックが加わった3色だ。
また、AIを活用した新しいスケッチ・メモアプリ「Microsoft Ink Canvas」がプリインストールされる。専用ペン「Surface Slim Pen」(別売)でスケッチやメモを書くと、AIが画像を生成したりテキストを要約したりできる。ただし、AI機能を使うにはMicrosoft 365 Personal/Family/Premium/Proのいずれかのサブスクリプションが必要だ。製品の詳細は公式サイトで確認できる。

ペンで描いたラフからAIが画像を起こしてくれるなら、手描きメモの使い道がぐっと広がりそうだ。
13インチのSurface Laptopも第2世代に
同時に、クラムシェル型の「Surface Laptop 13インチ(第2世代)」も発表された。こちらもSnapdragon X2 Plusを搭載し、最大22.5時間の動画再生に対応する。日本の直販価格は15万7,050円からだ。あわせて、触覚フィードバック機能を備えた新しい「Surface Mouse」(日本の直販価格1万5,180円)も登場する。
気になるポイント
Q. ペンやキーボードは付属する?
A. 公式サイトでは、Surface スリム ペンとキーボードは別売りと案内されている。
Q. 量販店でも買える? 価格は同じ?
A. 量販店ではMicrosoft 365またはOfficeが付く構成が中心で、楽天市場の量販店掲載ではメモリ16GB/256GBモデルが23万8,480円から。構成や店舗によって価格は異なるので、見比べて選びたい。
Q. バッテリーのもちと重さは?
A. 公式サイトの記載では、12インチはローカル動画再生で最大15.5時間、Webの閲覧で最大13時間。重さは686g(キーボードを除く)。実際の駆動時間は使い方や設定で大きく変わる。
注意報

12インチのSurface Proは、手頃さと持ち運びやすさを重視したエントリーモデルだ。第2世代では見た目をほぼ変えずに、中身のプロセッサを入れ替えてAI性能を大きく伸ばしてきた。
AIをクラウドではなく手元のPCで動かす流れが強まる中で、NPUの性能が倍近くになったのは、今後のWindowsのAI機能を使い倒すうえで効いてくるはずだ。ペンで描いてAIに仕上げさせるInk Canvasのような新しい使い方も含めて、「タブレットにもなる手軽なAI PC」を探している隊員には有力な選択肢になるだろう。
一方で、前世代を使っていて困っていない隊員は、急いで買い替えなくてもよさそうだ。ただ、ローカルAIや新色ブラックに魅力を感じるなら、第2世代を選ぶ理由は十分ある。
次の指令
Surface Pro 12インチ(第2世代)は10月13日発売、日本の直販価格は19万5,580円から。隊員たちよ、予約はもう始まっている。新しいAI PCに乗り遅れるな。
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