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(トップ画像出典: 講談社コクレコ(cocreco.kodansha.co.jp))
出動命令
隊員諸君、また新たな出動命令だ!今回の任務は「知識で身を守れ」。体の中の細胞たちを擬人化した「はたらく細胞」から、インフルエンザからがん、心筋梗塞まで49種類の病気を解説する図鑑が、講談社から発売された。医師が監修した本格派で、子どもと一緒に読める作りだという。中身を確認せよ。
- 講談社の『からだと心を守る! はたらく細胞 病気を学べる図鑑』が、2026年9月10日(木)に発売された。価格は1,650円(税込)
- 原作は清水茜。医療監修は、外科専門医・医学博士の山本健人医師
- 49種類の病気を6つの章に分けて、TVアニメのイラストと描き下ろしイラストとともに解説する
- 全編総ルビ入り(漢字にすべてふりがな付き)で、対象は小学校中学年以上
詳細レポート
「はたらく細胞」のキャラクターで病気を学ぶ図鑑
「はたらく細胞」は、体の中の赤血球や白血球などの細胞をキャラクターとして擬人化し、体の仕組みや病気を描く清水茜のマンガ作品だ。2018年にはアニメ化もされている。
今回の図鑑は、そのシリーズから生まれた1冊。医療監修を担当するのは、外科専門医・医学博士で、「外科医けいゆう」としてSNSでも知られる山本健人医師だ。TVアニメのイラストに加えて、「はたらく細胞」のスピンオフ作品を担当した漫画家たちの描き下ろしイラストも収録している。

医師が監修した内容を、おなじみのキャラクターで読めるなら、子どもも身構えずにページをめくれそうだな。
49の病気を6章で解説
収録する病気は49種類で、次の6つの章に分かれている。
- 第1章: 細菌やウイルスが原因の病気(上気道炎・インフルエンザ・コロナ・はしかなど)
- 第2章: 免疫の病気(花粉症などのアレルギー性疾患、関節リウマチなど)
- 第3章: なにかができる病気(悪性新生物〈がん〉、白血病など)
- 第4章: 内臓や機能の病気(心筋梗塞、白内障など)
- 第5章: 脳・神経・心の病気
- 第6章: 生活習慣病(高血圧、糖尿病など)
身近なインフルエンザやコロナ、花粉症から、がんや心筋梗塞といった重い病気まで、幅広く取り上げている。全国の書店やオンライン書店で購入でき、詳細は講談社の発表で確認できる。
注意報

「はたらく細胞」が教育の場でも強いのは、難しい医学用語をキャラクターに置き換えて、読者が感情移入できる形にしているからだろう。親が子どもに「がんとは何か」を一から説明するのは難しいが、この図鑑があれば一緒にページを開くだけで話のきっかけになる。
49の病気を医師の監修付きで1冊にまとめて1,650円というのは、家庭に1冊置いておく装備として十分に価値がある。
向いているのは、子どもに体や病気のことを初めて説明したい家庭や、病名は聞くけれど中身はよく知らない隊員だ。一方、診断や治療の判断材料を求めている隊員には向かない。本書は「はたらく細胞」の図鑑シリーズの最新刊で、シリーズは累計74万部超とされるので、気に入ったら既刊も手に取る目安になるだろう。
次の指令
『はたらく細胞 病気を学べる図鑑』は、49種類の病気をアニメイラストで学べる外科医監修の図鑑で、1,650円(税込)。隊員たちよ、知識という装備で体を守れ。
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