『インボキア』Steam早期アクセス、通常1,200円(10/22のセールは終了)、日本語はUIのみ

『インボキア』Steam早期アクセス、通常1,200円(10/22のセールは終了)、日本語はUIのみ ゲーム
Invokyr ©2026 Published and developed by Ludogram.(松竹株式会社 PR TIMESより)

(トップ画像出典: Invokyr ©2026 Published and developed by Ludogram.(松竹株式会社 PR TIMESより))

『インボキア-呪いのダイスゲーム-』のSteam早期アクセスは、10月22日(木)17時までだった25%OFF(900円)のセールが終わり、10月23日朝の時点で通常の1,200円。日本語はUIのみ対応。

出動命令(Steam早期アクセスの価格・日本語・人数)

フランスのLudogramが開発し、日本向けには松竹ゲームズが展開する協力型サバイバルホラーで、早期アクセスは10月8日に始まった。呪われたボードゲームの屋敷に閉じ込められ、ダイスを振るたびに罠やモンスターが現れる中、最大6人のオンライン協力で脱出を目指す。買う前に確かめたいのは値段より、言葉と遊び方の相性だ。

出動ファイル
  • 配信: Windows PC向けのSteam早期アクセス。早期アクセスの期間は、開発元が約1年を見込む
  • 言語: 日本語はインターフェイス(UI)のみ。フル音声は英語で、日本語の字幕・音声は言語表で空欄
  • 遊び方: 最大6人のオンライン協力。Steamのカテゴリには「シングルプレイヤー」の表示もある
  • 評価: Steamは「非常に好評」(10月17日取得で、853件のうち805件が好評)

詳細レポート(値段・日本語・スペック・評価)

『インボキア』の今の値段は?セールは終わった?

リリース記念セールは、予告どおり日本時間10月22日(木)17時で終了した。10月23日朝(8時ごろ)にSteamのストアで確認した価格は、セールのない通常の1,200円(税込)。セールの期限は松竹のプレスリリースの発表で、期間は延長されなかった。

項目 内容 出典
現在の価格(10月23日朝) 1,200円(税込) Steamストアページ
ローンチセール価格 900円(25%OFF)。10月22日(木)午後5時に終了 松竹のプレスリリース・Steamストアページ(10月17日)

早期アクセス中に値上がりする?

セールが終わった今の1,200円からも、価格は新しいコンテンツや機能を出すのに合わせて、段階的に上がっていく方針だ。開発元がSteamのストアページ(英文)で書いている。早期アクセスの期間は約1年を見込むとされる(開発の進み方で変わる可能性もある)。9月28日のSteam告知では、完全版に向けて価格が上がる可能性がある、とやや柔らかい言い方になっている。値上げの幅と時期は、どちらにも書かれていない。

セールは終わったが、早期アクセス中の値上がりは予定されている。ただし、いくらになるかはわからないので、「いずれ上がるから今買う」と決めるより、遊ぶ仲間と内容に納得できるかで判断するのが自然だ。

収録内容は?今後の追加予定は?

開発元の説明(Steamのストアページと、10月8日の配信開始告知・9月28日の告知)から、現時点の内容と今後の予定を並べると次のとおり。

項目 早期アクセス開始時 開発元が書いている今後の予定
ボード(テーマ別の舞台) 4種(幽霊屋敷、ジャングル、氷の山、砂漠) 新ボード3種(アビス、宇宙、もう1つは未公開)
モンスター 15種以上 10種以上の追加
怪異(イベント) 20種以上 危険の追加(数は書かれていない)
ダイス 12種類を超える ダイス効果の追加
そのほか 呪いの像、ルールを変えるハウスルール、ショップ ショップの強化、新しいハウスルール、物語の追加

数字は、どれも開発元の説明だ。9月28日の告知では、まず不具合の修正や、追加のアクセシビリティ(遊びやすさ)の設定といった要望への対応を優先し、そのあとで大きく拡張する流れが示されている。

『インボキア』のゲーム画面。炎の向こうに立つ怪物のような人物と、両側の甲冑

(画像出典: Invokyr ©2026 Published and developed by Ludogram.(松竹株式会社 PR TIMESより))

日本語に対応している?字幕や音声は?

日本語に対応しているのはUIだけで、Steamの言語表では、日本語の行の「インターフェイス」に✔があり、「フル音声」と「字幕」の欄は空欄になっている。フル音声の言語は、英語だけに印が付いている。日本語レビュー1件は、中央にいるゲームマスターの発言に日本語訳がなく、何を言っているのか気になったと書いている。

開発元は、パッチV0.44.9の告知(日本時間10月10日公開、英語)で字幕のオプション追加を発表しているが、日本語字幕があるかどうかは書かれていない。日本語の音声・字幕の予定も、公表されていない。ゲームの進行に必要な説明をどこまで英語で聞くことになるかは、実際に遊んだ人の声を見ても、はっきりわからない。

『インボキア』は最大何人で遊べる?ソロでもできる?

最大6人のオンライン協力で、ストアページには「オンライン協力プレイ」の表示がある。「シングルプレイヤー」のカテゴリも付いており、開発元の英文の説明にも「1〜6人」とある。日本語レビューの1件は、最初のボードをソロでクリアしたと書いている。ただし、ソロの難しさや、人数ごとの違いは、詳しく書かれていない。

英語のレビューには、6人で遊んだときにショップの強化が行き渡りにくかった、という声が1件あった。1件の感想なので、人数による一般的な傾向とは言えない。

『インボキア』のゲーム画面。3人のプレイヤーが懐中電灯を持ち、卓上の開いたボードを囲む

(画像出典: Invokyr ©2026 Published and developed by Ludogram.(松竹株式会社 PR TIMESより))

『インボキア』の必要スペックは?

Windows 10(64bit)向けで、Mac・Linuxは対象外。Steamのストアの記載は次のとおり。

項目 最低 推奨
プロセッサー Core i5-7500 / Ryzen 5 1600 Core i5-11500 / Ryzen 5 5600X
メモリー 16GB 16GB
グラフィック GeForce GTX 1650 / Radeon RX 580 GeForce RTX 3060 / Radeon RX 6600 XT
共通 Windows 10 64bit、DirectX 11、ブロードバンド接続、空き容量5GB 同左

最低要件でも、メモリー16GBが求められる点は見落としやすい。なお、ストアの最低要件のプロセッサー欄は「Inter Core i5-7500」と表記されていて、Intelの誤記とみられる。

評価は?10万本の発表は?

Steamの全言語の評価は、10月17日の取得で853件のうち805件が好評(48件が不評)で、「非常に好評」。松竹は10月14日のプレスリリースで、配信開始から4日間で世界累計10万本を突破し、最大同時接続者数は10,000人、好評率は94%と発表している。10万本と最大同時接続者数は松竹の自己発表で、第三者が検証した数字ではない。

同時接続は、10月17日11時ごろの取得で約2,700人だった。これは取得した時点の数で、最大値ではない。

言語別の評価は?日本語レビューの傾向は?

Steamのレビューは、国ではなく書かれた言語で分類されている。英語のレビューが国ごとに分かれるわけではないので、次の表は、全期間・全購入区分の「言語別」の集計になる(10月17日取得)。

レビューの言語 件数 好評率
英語 380件 97.6%
フランス語 80件 98.8%
中国語(繁体字) 34件 88.2%
ドイツ語 30件 100%
ポルトガル語(ブラジル) 29件 100%
韓国語 20件 90.0%
日本語 6件 100%

英語とフランス語では、好評のレビューが大半を占める。英語・フランス語は「役に立った順」の上位各15件を見ると、友達と騒いで笑えること、毎回展開が変わって繰り返し遊びやすいこと、開発元が不具合の修正に動いていることを挙げる人が多い。映画『ジュマンジ』や、協力ホラーの『R.E.P.O.』『Lethal Company』に例える感想も複数あった。一方で、怖さは早い段階で薄れるという声があり、字幕が足りないと困るという英語のレビューもあった。

中国語(繁体字)は好評率が88.2%と相対的に低めで、不評のレビューは、運の要素が強いこと、同じ探索の繰り返しに感じること、接続が切れて戻れないこと(開発元は、10月9日のパッチV0.44.7で接続問題への対応を、10月13日のパッチV0.44.10で切断後の不具合の修正を告知している)、画面の動きで酔うことを理由にしていた。ただ、34件と数が少ないので、参考程度にとどめたい。

日本語レビューは6件で、すべて好評。操作性がよい、目立つバグに遭遇していない、4人の協力で楽しめた、といった内容が並ぶ。気になる点としては、キー設定の一部が変更できないこと、ボードの指示表示の時間が短いこと、モンスターへの対処がわかりにくいこと、ゲームマスターの発言に日本語訳がないことが挙がっていた。6件では傾向を言い切れない。

『インボキア』を買う前に何を確認すればいい?

こんな場合 考え方
一緒に遊ぶ仲間がいて、Windows PCで動く 同行者それぞれのPCが最低要件を満たすか確認する
日本語の音声・字幕が必須 日本語はUIのみ。予定も未発表なので、情報が出るまで待つ手もある
ソロ中心で遊びたい シングルプレイヤーの表示はあるが、遊び方の詳細は書かれていない。評価の様子を見てからでもよい
本格的に怖いホラーを求めている 英語・フランス語・繁体字のレビューに、怖さは控えめという声がある
完成した内容で遊びたい 早期アクセスは未完成。内容の追加と値上げが予定されている

注意報(セール期限・早期アクセスの注意)

【注意報】

  • 価格は10月23日朝の確認で、通常の1,200円。今後、新しいセールや値上げで変わる可能性があるので、Steamのストアページで現在の価格を確認する
  • 公式に記載がない点: 早期アクセス中の値上げの幅と時期、日本語の音声・字幕の予定、ソロでの遊び方の詳細

本記事は、公式サイト・PR TIMES・Steamで調べた情報を、当サイトで整理して作成しました。※本記事の情報は2026年10月17日時点のものです(価格は10月23日朝に確認)。

ノリオ
ノリオ

気になったのは、レビューの上位に「怖い」より「笑った」が並ぶことで、ホラーなのに仲間と騒ぐ遊びとして受け取られている点だ。松竹が、フランスのインディー開発元の協力ホラーを日本向けに出している、という組み合わせも面白い。

仲間と盛り上がりたい隊員は、買う前に同行者のPCも確かめておきたい。完成した内容を一気に遊びたい隊員は、今回は様子見でもいい。

次の注目点は、新ボード3種と、10種以上のモンスターがいつ入るのか。値上げの幅と合わせて、公式の告知を待ちたい。

次の指令(購入前の最終確認)

Steamストアページで、言語表と最低要件を確かめてから決めよう。開発元の公式サイトや松竹ゲームズの公式サイトも、続報の確認先になる。

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