(トップ画像出典: VAIO株式会社「VAIO T」プレスリリース)
出動命令
隊員諸君、また新たな出動命令だ!VAIOの新モデル「VAIO T」は、画面がくるりと回ってノートPC、ビュー、タブレットの3つの形に変形する。2016年の「VAIO Z」以来、10年ぶりの変形機構が、マグネット式になって帰ってきた。家電量販店のノジマと一緒に作った1台でもある。詳細を確認せよ。
- VAIOの新しい製品シリーズ「Nextシリーズ」の第1弾として、個人向けの「VAIO T」と法人向けの「VAIO T work」が発表された
- ノートPC、ビュー、タブレットの3スタイルに変形する「マルチフリップ機構」を、マグネット式に一新して10年ぶりに搭載
- 13.3型WQXGA(2560×1600)のタッチ液晶、インテルCore Ultraシリーズ3プロセッサーを搭載。重さは約1.253kgから
- 受注は2026年9月18日に始まり、ノジマの店頭では9月22日に発売された。個人向けカスタマイズモデルは37万4,000円から(2026年12月1日9時59分までは発売記念特別価格で34万1,000円から)
詳細レポート
マグネットで固定する、新しいマルチフリップ機構
VAIO Tのいちばんの特徴は、天板の中央にある回転軸で画面がくるりと回る「マルチフリップ機構」だ。キーボードで入力するノートPCモード、画面を向かい側に向けて動画を見るビューモード、片手で持って操作するタブレットモードの3つのスタイルに変形できる。
VAIO Zでは変形の前にラッチを外す操作が必要だったが、VAIO Tはマグネットで画面を保持し、ラッチ操作なしで変形できる新しい方式を採用した。2016年発売の「VAIO Z」が搭載していた変形機構以来、10年ぶりの復活となる。

ノートPCにもタブレットにもなる1台なら、机でも移動中でも使い方を選ばないな。
スペックと価格
- ディスプレイ: 13.3型ワイド(16:10)、WQXGA(2560×1600)、タッチ対応
- CPU: インテルCore Ultraシリーズ3(Core Ultra X7 358H、Ultra 7 356H、Ultra 5 325から選べる。X7 358Hは勝色特別仕様のみ)
- 重さ: 個人向けVAIO Tが約1.253kgから、法人向けVAIO T workが約1.299kgから
- 耐久性: MIL-STD-810Hに準拠した品質試験をクリア
- 価格: 個人向けカスタマイズモデルが37万4,000円から。発売記念特別価格として33,000円引きになり、VAIO直営オンラインストアでは2026年12月1日9時59分まで34万1,000円から
ノジマの発案から生まれた共同開発モデル
VAIOは2025年にノジマの傘下に入っており、VAIO Tは「ノジマからの発案」をきっかけに企画が始まった共同開発モデルだ。販売の現場で集めたお客さんの声や使い方をもとに開発が進められた。ノジマの店頭で扱う固定構成のモデルと、VAIOストアで買えるカスタマイズモデルの2つの買い方が用意されている。詳細はVAIOの発表で確認できる。
気になるポイント
Q. ネットで買うと、いつ届く?
A. VAIOの発表によると、VAIO直営オンラインストアの納期は9月30日とされている。
Q. バッテリーはどれくらいもつ?
A. 同発表では、動画再生時で約11.5〜18時間(バッテリー容量による)とされている。
Q. 発売記念特別価格はいつまで?
A. 買い方によって期限が違う。ノジマ店舗(固定構成)は2026年11月30日まで、VAIO直営オンラインストア(カスタマイズ)は12月1日9時59分まで。
注意報

画面がくるりと回るVAIOの変形PCと聞くと、10年前のVAIO Zを思い出す隊員もいるだろう。その機構が、ラッチ操作のいらないマグネット式という新しい形で帰ってきた。
家電量販店のノジマが企画の出発点になっているのも面白く、売り場で聞いたお客さんの声を製品に反映するという作り方にも、新しさを感じる。発売記念特別価格でも34万円台からと価格は高めだが、1台で何役もこなせる装備を求める隊員には、検討する価値のある1台だろう。
逆に、手書き入力が中心の隊員や、価格を抑えて普通のノートPCを選びたい隊員は、見送ってもよい。買うなら、記念価格の期限までに店頭で実機に触れて、変形のしやすさを確かめておきたい。
次の指令
「VAIO T」は、マグネット式のマルチフリップ機構で3スタイルに変形する13.3型ノートPC。10年ぶりに変形機構が帰ってきた。隊員たちよ、自分の使い方に合う装備かを見極めよ。
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